松崎奈岐(まつざき なぎ:フルート) 数学者。東京学芸大学名誉教授。 以来、音楽の中の数学の要素に魅せられ、今は音楽が主たる仕事になっている。これは、新谷氏の指導がヨーロッパ音楽発生の歴史観に裏打ちされたものであることに起因している。
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Nagi Matsuzaki |
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大昔の話ですが松崎さんは慶應義塾大学工学部管理工学科が創設間もない頃、助手としてわれわれの数学の面倒を見てくれた先生でした。 われわれが学部を卒業する前に、松崎さんは慶応大学を退職して東京学芸大学に移られました。松崎さんは1984年に開催した管理3期生の卒業20年クラス会に出席していただきました。それから、20年が経ってしまいました。2004年4月に坂元平八さんが亡くなられて、9月に坂元先生の追悼会があり、ここで松崎さんにお会いしました。 フルートを背負っておられました。今では、毎年フルートのリサイタルを開催されているのだそうです。お知らせを下さいと言って別れました。 2004年10月末に第3回リサイタルがあったのですが、小生はJABEEの実地審査で、ある大学に缶詰になって審査の責任者です。抜け出して聴きに行くわけにもいきませんでした。 ■ 今年、2005年は11月10日です。これには必ず行くことになっています。 チラシ 行って聴いてきました。浦上忠之君もご夫妻で来てくれました。 ■ |
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それから1年が過ぎて、2006年の9月下旬です。松崎さんからリサイタルのお知らせが来ました。 2006年10月26日(木)東京オペラシティ近江樂堂です。 チラシ 北村和彦君が来てくれました。高柳則男君も聴きに来る予定でしたが、筑波の研究所に所用ができて出掛けていて帰ってこられずでした。 ■ また、1年が過ぎました。 2007年は11月1日です。場所は同じ東京オペラシティ近江樂堂です。 ■ また、また、1年が過ぎました。 2008年は11月6日(木)です。場所は同じ東京オペラシティ近江樂堂です。 チラシ ■ 2009年は10月17日のわれわれの日吉でのクラス会に参加していただきました。 卒業20年のクラス会(1984年)に松崎さんはお呼びしました。何と25年ぶりです。 フルートのリサイタルは11月12日、例年と同じく東京オペラシティ・近江楽堂です。 ■ 2010年は11月4日(木)東京オペラシティ・近江樂堂でした。 久しぶりに佐久間章行さんに会いました。今度、佐久間家のオーディオを聴きに来いという話が出ました。年が明けたら松崎さんと行こうという話になっています。 ■ 2011年は11月10日です。今年は第10回目となります。 今年も佐久間さんは来ていました。家は笹塚ですから2駅目が初台です。 ■
常連の佐久間さんが欠席でした。でも、福川君が来てくれました。初お目見えです。 松崎さんのお友達関係は超高齢者です。驚きます。 今日の演奏は、モーツアルト、テッサリーニ、それにバッハ(2人の息子)の曲でした。 ラストの曲はフルート・ソロで「荒城の月」でした。洒落た編曲でした。 つい、先週のことです。舘野 泉というフィンランドを本拠とするピアニストがいます。慶應高校1955年卒で藝大に進み、音楽家になりました。その舘野さんが、高校時代の音楽の先生だった故岡田忠彦先生を偲ぶ「舘野 泉 音楽サロン」を開催しました。 協賛したのが当時の高校の音楽愛好会(後の慶應義塾楽友会)の年寄りグループ「OSF(Over Sixty Five)男声合唱団」です。私は仲間ですが、普段は歌わないのですがこの日だけ特別に2曲だけなので参加しました。そこで歌った歌が「荒城の月」と「浜辺の歌」でした。不思議なことに1週間のうちに2回も「荒城の月」でした。(2016/10/17・わかやま) ⇒ その会の模様
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